平成18年10月26日 区議会決算調査特別委員会にて
総括質問要点のみ 詳しくは、区議会のホームページでどうぞ
一 環境保全対策について
すえよし不二夫(民主クラブ)
16年度、17年度、18年度にかけて、溶融スラグの活用状況についてご説明を。
資源環境部長
溶融スラグの利用状況ですが、地盤改良材として59.7%、埋め戻し材として28.9%、アスファルト舗装材として6.2%、土質改良材として2.2%等であります。
年度ごとの目標量としまして、平成23年度に利用率98.8%とほぼ全量を活用する計画で、23区をはじめ、国、都、民間等への利用を積極的に働きかけることにしております。
すえよし不二夫
溶融スラグでJIS規格を申請しているが、その後の状況についてご説明を。
資源環境部長
JIS規格につきましては、今年の6月12日に開催されました日本工業標準調査委員会準備部会で承認され、7月20日に公示されました。
すえよし不二夫
廃プラスチックの関係の問題で、廃プラスチックの中で資源回収をするものは、現在ペットボトルをやっていますが、それ以外で回収するものとしてトレイがありますが、いつごろからどんな形で行うお考えか。
資源環境部長
トレイについては、平成20年4月から公共施設等の拠点におきまして、分別回収をしていく予定です。
すえよし不二夫
それ以外のレジ袋、ビニール袋は、資源回収をするお考えは。
資源環境部長
その他のプラスチックにつきましては、多額の収集、運搬、処理費用がかかりますので、慎重にやっていきたいと思います。
すえよし不二夫
最終処分場の延命化に大きな効果があるのは、過剰包装の是正、解消だと思いますが、板橋区として、いつどのような形で要請されて、その成果はどうか。
資源環境部長
商店街と共同で、簡易包装推進シールの使用、ラッピング講習会等の実施、また、レジ袋ノーキャンペーン、マイバック持参運動ということでパンフレット等を作成しまして啓発運動を行っているところです。
すえよし不二夫
埋め立てゴミの中でしゅんせつ土と建設発生土で58%を占めていますが、この2つを削減しなければ、埋め立て処分場の延命化はできないというふうに私は思いますがいかがか。
資源環境部長
東京都でも、減量化を必死になってやっていまして1つは、土砂系廃棄物の再利用による減量化、それから埋め立て処分場を深く掘りまして、最終処分場の容量拡大ということをやっております。
すえよし不二夫
家庭ごみの有料化の問題で、行政評価において区民の意見を聴取して、慎重に検討してくださいというのが、正しい指摘だと思いますがいかがか。
税金(無料)で引き続きやるべきだというのが、私どもの主張です。
資源環境部長
区民とともに十分時間をかけて検討していくことが必要であると考えます。
二 交通問題について
すえよし不二夫
蓮根駅の駐輪場の増設をすべきだと思いますがいかがか。
土木部長
各駅の整備計画なるものを策定予定ですので、その中であわせて検討したいと思います。
すえよし不二夫
交通問題の2番目は、高島平駅の駐輪場ですが、あそこは、非常に危険な状態で、これを解消すべきというのが今回の提案です。駐輪場をバックさせるか、別の場所に移設することによって大幅に歩道を拡幅できて、歩行者も自転車もバス停で待つ人の安全性が確保できるので、早くやったほうがよいと思いますがいかがか。
土木部長
東京都の建設局、交通局、交通の企業などと協議をしていくということになります。
すえよし不二夫
高島平の高架下の駐輪場は非常に暗いので、明るくしてはいかがか。
また、西台の商店街の裏、高架下の駐輪場も非常に暗いですが、駅は街の表玄関であるので、街の美化、景観ということを考えていくべきと思いますがいかがか。
土木部長
高島平につきましては蛍光灯の取替え工事を11月なかごろに予定しております。
また、西台をあわせて検討していきたいと思います。
すえよし不二夫
バス停の屋根とベンチの問題ですが、17年度に進展があったのかどうか、あるいは18年度の見通しがどうなのかご説明を。
政策経営部長
皆様のご要望に従いまして、要望していきたいと思います。
すえよし不二夫
三田線のエレベーターの問題で、区役所の下り方向の工事は、どういう状況か。
また、志村坂上と新板橋は、依然として見通しがないのかどうか、計画の前倒しを前から提案していますがいかがか。
福祉部長
三田線のエレベーターですが、区役所前駅については区役所の北口付近の区敷地内、出入り口用地として設置をすることになっています。都の計画では、下り線ホームの本町よりの場所に地下1階の改札口とつなぐエレベーターを設置するということで、現在設計中ということで、来年4月以降に着工するということで21年度中に完成予定です。
新板橋駅と志村坂上駅の2駅の関係ですが、最優先の課題として都の交通局が地権者と個別の交渉に当たっているという状況です。
すえよし不二夫
前谷津川がかつてあったところで桜並木のところは、タイルがすごく持ち上がって、高齢者の方、車椅子の方、乳母車、自転車でもなんでも大変歩きにくいので改善を。
土木部長
そういった段差も含めて、年二回一斉パトロールをやっています。また、高島平の前谷津川の緑道の部分につきましては、土木事務所直営で順次補修をしていきたいと思います。
三 区民サービスについて
すえよし不二夫
区民カード、課税・納税証明を各地域センターで発行するようにすべきだと思いますがいかがか。
総務部長
地域センターの自動交付機による税証明書の発行は、区民の利便性の向上などから必要であると考えていますので、前向きに検討いたします。
すえよし不二夫
区民カードの発行場所拡大については費用対効果を考えて前向きに検討していただけるそうですので、期待しております。
四 区民健康に関して
すえよし不二夫
区民の基本健康診査は現在の税制度により施すべきだと考えますがいかがか。
また、検診期間を拡大すべきと考えますが、検討状況についてご説明を。
健康生きがい部長
医療制度改革に伴い、平成20年度を期に、基本健康診査が生活習慣病に関する特定健康診査に位置づけられ、国民健康保険者がその義務を果たすことになりますので、それに合わせて見直しをしていきたいと考えております。
また、基本健康診査の受診実施期間の拡大についての検討状況ですが、現在実施している春と秋の間の谷間の期間につきまして実施を拡大するという方向で、医師会との合意が得られた状況でございますので、来年度の実施に向けて準備を進めていきたいと考えております。
すえよし不二夫
医療費の通知制度で現行の2ヶ月分を拡大して1年分を通知すべきだと考えるがいかがか。
福祉部長
国民健康保険の医療費通知につきましては、今年度は12ヶ月分を年1回抽出し通知する予定でございまして、具体的な準備を行っております。
五 公共施設の有効活用について
すえよし不二夫
公共施設の有効活用について、ふれあい館といこいの家の状況についてご説明を。
健康生きがい部長
地域区民の広場の構想につきましては、全体の調整が必要でありますが、各施設にご相談いただきたいと思います。また、開館日の拡大や時間延長につきましては、指定管理者や委託先との協議が必要になりますので、協議を進めてまいりたいと考えております。
すえよし不二夫
高島平温水プール内にはトレーニングセンターもありますので、地域体育館的な性格を持たせたほうがいいと考えますがいかがか。
教育委員会事務局次長
高島平温水プール内のスタジオ機能等を拡充するよう、現在検討をしているところですが、スタジオ機能等を拡充すると現在の名前にそぐわないという話もあるかと思います。内容拡充に合わせてその点についても改めて見直していきたいと考えております。
すえよし不二夫
文化会館について指定管理者制度導入の検討状況とエレベーター設置についての検討状況についてご説明を。
区民文化部長
文化会館の指定管理者制度導入につきましては、現在、文化振興策を進めている中で、文化会館の位置付けを明確にしてから検討してまいりたいと考えています。
また、エレベーターにつきましては、早く設置したいと考えております。
六 少子化問題について
すえよし不二夫
「ハナコ」という雑誌に掲載された23区子育て総合ランキングにおいて、板橋区は22位ということで、区内の既婚女性にとって非常に残念な数字となっており、特に出産環境、保育環境が最下位であり、各項目を総合して22位となっているが、この評価についてどのような感想をお持ちか。また、出生率の回復策について、板橋区の政策による成果についてご説明を。
児童女性部長
ランキングは大変残念な結果でありまして、この結果は事実として受け止め、次世代育成推進行動計画を着実に推進してまいりたいと考えております。
出生率につきましては、板橋区では全庁挙げて次世代育成推進行動計画を策定し、平成17年度は板橋区次世代育成支援元年と位置づけまして、さまざまな事業を展開しております。今後も子どもを生み育てやすい地域社会を目指して努力してまいりたいと考えております。